「ときわ茶寮」最初のネタとして、昨年末のコミックマーケット71の記録日記を書いていこうかと思います。どうせ今日から実家(愛知県)に帰ってしまい書くネタが減ってしまうのでね…。
1998年のコミケット54から私は「前日設営」に参加するようになり、今回で18回目の参加となりました。もともと私の場合は文化祭の当日よりも準備期間の方が大好きな人間だったので、最初に参加してから徐々に魅力にとりつかれ、5年もすれば立派な設営ジャンキーとして段ボール箱入りで出荷されるようになりました。
とはいえ、私の場合は腰に爆弾を抱えておりまして(引越で同人誌を持ち上げたときにやらかした名誉の負傷)、机椅子を運ぶ実働ではなく、その人たちをできるだけ効率よく配置して作業を正確に行う「誘導係」という役で、毎回東1ホール〜東2ホールで、「ニンジン」と呼ばれる交通整理の赤い棒を振っております。
実働の方から見れば「なんて楽な仕事なんだ」と言われそうですが、これが想像以上に大変でして、まず当日は設営部スタッフの数が少ないためある程度責任を持って作業をしなくてはならない、走り回る距離が段違いに長い、椅子の配置は島単位で1種類に統一するのですべての島(ブロックに非ず)に置かれるべき机椅子の数の暗記は当然、足りなくなったり余ったりしたら別の島に移動、パレットに積まれた椅子の量から、別の椅子を並べ始める島を決定など、身体も頭も使う立場なのです。
測量

そんな感じで早くも10年近く設営に参加しているわけですが、だんだん設営に来てくれる若い力が減り始めておりまして(少子化の影響?)、今回は前回の夏コミよりもだいたい2割ほど減少、3000人ぐらいいた人数も現在では1600人程度と明らかに労働力が減ってきています。そのため、mixiのコミュニティ等で積極的なアピールをしているのですが、自分も汗を流さなければと、今回初めて朝の「測量」から参加することにしました。設営が「準備」なら、測量は「準備の準備」ですね。

サークル参加をされている方は気づいている方も多いかと思いますが、机の並んだ「島」の四隅には「バミ」と呼ばれるL字型の赤いガムテープが貼ってあります。これを基に机を並べるのですが、バミの位置が狂うと大変なことになるので、毎回5ミリ単位で会場をメジャーで測ってバミの位置を決定しています。今回、初めての割に私は東1〜3の「基準バミ」…もっともガレリア側にある、ブロック単位での基準となるバミを貼る作業を行いました。東2ホールであわや1ブロック抜け落ちるという失敗もあったものの、その辺りは百戦錬磨の測量マニアが集まるコミケなのですんなりフォローされ、およそ2時間弱で測量は終了。トラックが入り始め、また設営から参加する有志も続々ホールに入り、正午、設営作業が始まりました。
設営

その前に、前回から恒例となりつつある「ラジオ体操」をやったのですが、なんだか絶叫する変なラジオ体操のテープだったり、アンコールでもう1回やってみたりと早くも全員気合い十分。
トラックから机を降ろし始めたら、あとはもうジェットコースターに乗ったように一気に作業が進められていきます。およそ45分で机を並び終え、75分で椅子を並べ終え、終了したのは最近ではまれな早さの午後2時。皆口々に「はやっ!」と言っていたので、私よりも年季の入った設営ジャンキーの方々にとっても近年まれに見る早さだったのでしょう。
黒い三連星
そんな中、前回大いに受けた「モノアイTシャツとニッカポッカで武装した3人組の黒ずくめの男」がノッシノッシと3人連なって作業を行う、通称「黒い三連星」の方々、今回は東1ホールで作業をされていましたが、今回は「黒い三連星」のコスプレ姿でご登場し、会場を大いに沸かせてくれていました。まぁ、設営日にコスプレしちゃいけないとは書いていないし、作業がはかどるのならそれでいいかなと。また、ゴスロリな格好をした女の子2人が一生懸命机を運んでいたのですが、正直服が汚れたり破れたり、ひっかかって転んだりの危険性が高くて誘導員としてはハラハラしていました。
今回は椅子の配置が完璧に決まり、島単位ではなくブロック単位で椅子の種類や色が揃う理想的な配置になりました。当日のサークルさんにはあまり気づかれないところですが、設営の人たちはそれを意外と気にしているんですよ。
設営反省会
今回は設営が異常に早く終わったようで、東1〜3が2時過ぎでも一番遅い結果となりました(ちなみに前回の夏は東4の机が来なかったため異常に遅れました)。その後場所をコスプレ広場の端に移して設営の反省会。
設営に来ると、有名サークルさんの描かれた「設営マニュアル」がもらえるのですが、それだけではなくサークル参加者には「設営に協力したサークル」という印が事務上で与えられ、抽選がわずかながら有利になる特典があります。C48から落選したことがない私が書くのですからその効果は間違いないでしょう。また、次回のコミケで幸せになれるものや、今回のコミケで幸せになれるものを、じゃんけんで勝ち抜けばもらえるというおまけのイベントがあり、この反省会が毎回数々のドラマを生んで面白いから設営に参加するという方も多いのです。
そして、今回は運良く私の後輩の友人のサークルが、次回のコミケで幸せになれる何かを獲得しました。私は前回の反省会の時に、「夏コミ3日目に幸せになれる何か」を勝ち取って少し楽をさせていただいたのですが、そういった恩恵にあずかれるのは5回に1回程度なので今回は設営部「超頭領」に「負け組」と罵られていました(笑)。
チラシ撒き
館内に戻り、私も個人的に支持しているオタクのためのNPO法人(NPO同人?)「ProjectArbalest」さんが主催する即売会「tenjin.ne」のチラシ撒きを行いました。私が担当したのは東4ホールの外周以外。途中で「1ブロック回ると200メートルだから」と計算を始め、この作業だけで2キロを歩くということがわかったとき、余計に疲れが出てきました。だって設営の時にすでに10キロ近く歩き/走り回っているわけですから…。
設営反省会身内編
翌日のコミケ1日目にサークル参加する人がいないことから、チラシ撒き終了後にはとっとと撤収。ChipunaのTCEさんと、先ほど幸せな何かを勝ち取ったその友人とで身内の反省会。例年ですと会場の近くにあるサイゼリアで、ファミレスとは思えない注文でひとり3000円とか消費したりとやりたい放題なのですが、今回は混んでいたのでパス、大崎駅前の「ゲートシティ大崎」内にあるビュフェレストラン「Rouji」で食べたい放題食べて、飲みたい放題飲んできました。
途中で、ウイスキーとウォッカを混ぜて炭酸水で割るところを、間違って焼酎ソーダで割ってしまい、その後の記憶があやふやになる(会計を私のEdyでやったのにその代金を受け取ったっけ?)ところまで酔ってしまい、二日酔い状態の翌日に後悔することになりました…。
ということで、コミケ0日目のレポートでした。
荷物置き場

設営時の荷物置き場には、こんな絵が貼られていました。合掌。
新代表
今回から故米澤嘉博氏に代わり、「紅薔薇さま」「黄薔薇さま」「白薔薇さま」の3人の代表と、「ベル薔薇さま」代表補佐という新体制が始まったのですが、会場が開く10時に総本部にいたのは「紅薔薇さま」、しかも9時59分に総本部入りという相変わらずのルーズさ。もちろん、ベル様に至っては拡大準備集会のとき同様、今回も遅刻をするという、結局そういうことなんでしょうなぁ…(笑)。




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