まずはじめに…。
キャンプ直前に30代前半の若さで奥さんを亡くし、失意のどん底にいるというのに、気丈にサインに応じる姿は、やはりマリーンズのエースはこの人なんだということを気づかせてくれるようでした。
今シーズン、私は清水直行投手のユニフォーム(おそらくプロコレ)を注文し、勝つときも負けるときも応援していこうかと思いました。去年、あの成績だったというのに私が観戦した試合に限れば勝ち星を重ねていたただけに、それだけでも応援したくなるのですが、生で見る姿は、自分に何か大切なメッセージを投げてくれたようです。
地味で無援護でもいいんだよね。
って、サーセン(笑)。自分らしくないことを書いてしまいました。でも、「エースの品格」って大事だよね…え? エースに必要なのは「格」だけ(笑)?
ということで、南房総、鴨川市総合運動施設で行われている千葉ロッテマリーンズの2軍キャンプを見学に行ってきました。
11月からずっと続いていた忙しい時期も先週末で終わり、無事に国際会議向けの英語論文2編と国内学会投稿論文1編と研究会発表2本をクリア。これに平行して他の先生の調査とかデータ収集とかもやっていたので、常にお仕事のことで頭がいっぱいで休みらしい休みなんてあったっけ? というような3ヶ月でしたからね…。土日は天候が悪く外に出られなかったため、火曜日にまる1日羽を伸ばそうと横須賀から船に乗って房総半島へ向かったのでした。
道中のことは後で書くとして、先にキャンプの方から。
千葉ロッテマリーンズ鴨川春季キャンプ

房総半島は日曜日の雪がまだ残っており、屋外での練習が行われるか心配もしていましたがグラウンドについては練習に差し支えなかったようで、予定通り11時ごろから選手が集合しストレッチやランニングが始まりました。キャッチボールでは、15柳田将利(3年目)が60阿部和成(ルーキー)を取っ捕まえてものすごい先輩風を吹かせていました…それで、あの写真に(笑)。阿部ちゃんの隣りが私が個人的に応援している69江口亮輔(2年目・愛知県出身)だったので、ツーショットは無理にしても(かなり個人的に)いい写真が撮れたかもしれません。
今日ブルペンに入ったのは、19唐川侑己、36黒滝将人、51植松優友、60阿部和成、121池田健、123小林憲幸、126田村領平の7名で、他はノースロー。18清水直行、21内竜也、45松本幸大は別メニュー調整で、主に陸上競技場でランニングやストレッチなどをやっていました。
ブルペンを見た感想ですが、唐川くんは球威はいいがコントロールにやや難あり。阿部ちゃんはコントロールは抜群だがなんか遠慮がち(柳田くんとのキャッチボールでもそうだったけど)、植松くんは定詰コーチから「コントロールは全然期待してないから思い切って投げろ」と言われ苦笑い。でも、今年のルーキー3人は比較的早めに2軍で結果を出せるようになるかもしれません。去年のファーム投手陣の崩壊ぶりは目を覆いたくなるようでしたので、今年は何とか荘コーチに立て直してもらいたいですな。
ちなみに、その荘コーチは、お昼休みに地元高校生のアルバイトを捕まえて、それはもう嬉しそうにニッコニコしながらキャッチボールをしていました。だんだんアンダースローに切り替えていって、それでもフォームが崩れないのがさすがです。ちなみに選手のお昼ごはんはうどんでした。
そういえば、途中で大物らしき方が来場。元千葉ロッテマリーンズ関係者らしく、コーチや選手、スタッフも見かけたら真っ先に挨拶に行くぐらいだったので相当な方だとは思いますが、ハイディ(古賀2軍ヘッドコーチ)と同じぐらいの年代ということもあり、おそらく浜本英輔前球団社長ではないかと(友人の推測に基づく)。球団スタッフだけでなくロッテ本社からも退職された様子ですが、やはり野球界全体のことを真剣に考えていて、ハイディと議論している姿が印象的でした。
また、他のブログからは初芝清氏も来ていたそうなのですが、神のお姿を拝見することはできず…。みんなの心の中にいるよ、きっと。
午後はバッティング練習と特打、特守。柳田君は投手登録ですがバッティング練習や1塁の特守にも参加していて、野手転向あるいは二刀流の可能性も高いかもと期待しています。そんな感じで3時ごろに練習は終了。ちなみに今日のギャラリーは100人程度でした。
行き帰り
横浜から鴨川だと、東京湾をぐるっと回っていくかアクアラインや東京湾フェリーを使って突っ切っていくかの2通りの選択肢がありますが、今回は一番安くいけるであろう東京湾フェリーを利用しました。
朝5時に起き、6時に最寄り駅から出発。7時には京急久里浜駅に着いてバスに乗り換え。7時半に久里浜港へ到着しここでようやく朝食。夏場ならいいんだけど冬場はホームで待つのは寒いから、つい特急よりも10分前に出る普通車に乗ってしまうんですよね…。ここまで、横浜駅から600円。
8時15分発の東京湾フェリーに乗船。自動アナウンスの声が大原さやかで、「本日はご乗船いただきありがとうございます」なんて内容だったので、まるでアリシアさんのゴンドラに乗せられているような気分でした。もっともこんな速度で風を切って滑るゴンドラには乗りたくありませんが(笑)。


久里浜港からしばらくの間はカモメが船の周りをたくさん旋回していたので、違う意味で「鴎の写真」をたくさん…100枚以上撮っていました。いいショットがたくさん撮れたし、今シーズンはこの写真をベースにしてマリーンズの応援の際にゲートフラッグを作ろうかなとか、久々に「ツクルヒト」の血が騒いでます。
金谷港到着は8時55分ごろ。久里浜の乗り場と違っておみやげ屋さんも大きいしこっちの方がフェリーターミナルという印象。まぁ久里浜の場合バスの連絡が多いから「通過点」としての意味合いが強いですからね。鴨川へ行くバス(日東鴨川バス)は1日たったの4往復。次の便は9時40分発車なので、しばらく近くの「The Fish」なるお土産と飲食店がくっついた施設で時間をつぶす。
鴨川行きのバスは時間通りに発車。久々に乗る、床が木の板で張られたバス。目的の「総合運動場」バス停はここから40分〜50分ぐらいの道のりでしたが、途中の峠越えではここって長野県だっけと錯覚するぐらいの雪景色でした。でもここは南房総です。
ちなみに、この路線は浜金谷駅には止まりませんので、JRで乗り継ぐ場合は浜金谷からフェリーターミナルまで歩く(徒歩6分)か、次の保田駅(特急停車駅)からこの路線の保田中央バス停に乗り換えという方法も。
「総合運動場」までは金谷港から850円。降りたのは私ひとり。ここからキャンプ地である総合運動施設までは徒歩3分程度で、途中にコンビニがありますので簡単に食料を調達しておきました。

練習の終了時刻が15時頃だったので、東京湾フェリーに行く本日最終便である総合運動場バス停15時26分発には楽々間に合いました。これを逃してしまうと、安房鴨川駅からぐるりと東京湾を回るか、木更津からアクアラインを通るバスに乗るとかで4000〜6000円ぐらい片道でかかってしまうので助かりましたよ。
帰りはMAXコーヒーを船内で飲みながら船旅を楽しんでいました。横浜駅から往復で4100円。これなら安上がりでいいなぁ。
ひとやすみ
金谷港には16時20分について、16時25分発の便に乗れるはずだったのですが、2便ほど遅らせて夕日を眺めたりしていました。



よく考えてみれば、夕日がこれだけ綺麗に沈んでいく場所って、本州の太平洋側ではここと和歌山県ぐらいなんですよね。誰も周囲にいなかったので、夕日に向かって恨み辛み重なる胸の内を吐きだしてみたら、すっきりとしちゃいました。
じっくりと1時間ぐらい夕日を眺めてから、夕食に金谷港にあるお寿司(回る方)のお店へ。実は私は今まで一度も一人で回転寿司に入ったことがなくて、また家族や友人と食べに行ったときも流れているものしか食べられなかったのです。板前さんに注文するときの、独特の呼吸をあわせるタイミングとか、それが自分には難しすぎて。
しかし、夜の営業が始まったすぐあとだったので、まだコンベアには「今日のおすすめ」と書かれたプレート(の乗った皿)しか流れておらず、「メニューだけが回転している寿司屋」になっていました…なので、ビクビクしながら板前さんに注文。美味しかったけど、緊張のあまり何を頼んだのか思い出せないや。




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